ニートたかしまの日記

摂食障害かつ、うつ病ニートの闘病日記

離婚

母と血の繋がりのない父が離婚したのは中学3年の夏のことだ

私はもちろん母につき住んでいた田舎よりすこし住みやすいところに引っ越した

引っ越すまで通っていた中学校は吹奏楽が有名で、私は吹奏楽部だった

転向してから憧れていた、吹奏楽の強い高校から特待の話が来た

転向したのでその話はなくなった

離婚しなければ、、、なんて思ったこともあったけど

うつ病の母には環境を変えて治療に専念してほしかったので仕方ないと言い聞かせた

父は感情を表に出すことがすくなく無口だ

おまけにアルコール中毒

今にも繊細に覚えているエピソードは

母がカッターやらケータイのコードやらを持ち出して”私もう死ぬから”と声を荒げていた横でのんきにお酒を飲む父親の姿だ

それだけは絶対に忘れないし母を助けてくれない父を殺したくなった

母はよく”殺して”とも言っていた

妹たちはまだ小さかったのでそんな母を見ないように別の部屋に行かせたり、はやく寝かせるようにしていた

私は学校と部活と塾から帰ってきて涙を流しながら洗濯物をしていた

なんで自分はまだ中学生なのにこんな目に合わなくちゃいけないのか死にたい、そう思うようになりなんどか精神科を通ったりした

父親は本当に選ばないと子供がつらい

離婚した子供のいる女性、絶対に子供はつらい思いをしています。